団体のワークショップについて
― 多様性を認め合う共生社会を目指して ―
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ワークショップに対する想いと必要性
「生きる」とは表現であり、アートであり、「表現」とは「生きる」ことそのものである。
それはそのまま「生きるチカラ」へ直結します。
「ココロとカラダの表現」…それを模索するのがココロあくとです。
演劇の手法を使うのは、「芝居には生きるためのスキルがたくさん詰まっている」からです。ですが、あえて言います。「生きる」ことが表現であり、「表現」とは「生きる」ことです。
そう、芝居とは「生きる」ことなのです。なぜなら感情を扱う芸術だからです。
今後、社会は価値が反転し、インクルージョンと言われる多様化やそれぞれの個性が重視されていきます。「自分とは?」という自己確立がなければ今後の社会に対応できません。
しかし、まだまだ私たちは多様性とは?自分とは?他人とは?幸せとは?という混沌とした中でもがいています。他者の思いや状態をあるがままに受け入れ、ひとつの社会で認め合って生きるとは、いったいどんなことでしょうか?想像がつきますか?言葉や頭で思うのは簡単です。でも、人は感情を持っています。
ワークショップの場は、こんな共生社会の模擬社会の場になります。
【人の表現をバカにしない(ジャッジしない)】
【したくないことはしない(意思表示)】
私たちはこんなルールを設けています。そして、「心理的安全性」を生める場所を目標としています。
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多様性
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コミュニケーション
コミュニケーションにおいて、輪の中心となりとにかく思うことを発することができるタイプと、決してそうではなく「聴く」という分野に特化したタイプがいます。
ちなみにココロあくとにおけるコミュニケーションの達人とは、前者ではありません。では後者でしょうか?いいえ、そうでもありません。
私たちは、多様性の進むなかで、「自分とは?」をきちんと確立し、人の言葉(想い)を受け取ることができ、伝えたいことをあらゆる方法で伝える努力ができる個人」を目標としています。だから後者の方が達人になる要素を持っています。
これらの学びは、机上の学習では限界があります。
理論が分かっていてできるならだれも苦労はしないのです。人々の悩みの多くは、「分かってはいるけれども…」というところが多いのではないでしょうか。
だからこそ今、全国で【体感を中心にしたワークショップ(インプロビゼーション等)】が盛んに行われているのです。
インプロビゼーション(以下インプロ)とは、演劇やダンス・音楽などにおける表現技法のひとつで、即興で表現することを指して言います。
演劇においては、台本なしで役者が自由にストーリーを進めていくことを言います。ロールプレイングと似たようなイメージで捉えると近いかもしれません。
インプロは、役者の考え方や癖がそのまま現れるので、自分自身の気づきにもなります。
もともとは俳優のトレーニングとして開発されたものですが、それがあまりにも様々に応用できるエクササイズであることから、教育・福祉・ビジネスなどに活かす「応用インプロ」も活用されています。
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インプロビゼーション
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カラダとココロ(表現のためのメソッド)
人はみな自分自身の音と言葉と動きを持っています。
それを表現できたらきっと知らなかった「自分自身」に出会えるのではないでしょうか。
ココロの状態は、呼吸や姿勢、話し方などカラダに現れます。
たとえば、我慢している人は奥歯を噛み締めていることが多いので、顔の頬や耳の下のリンパ・筋肉などが凝り固まっています。不安や恐れを持つ人は肩が巻き肩になり、胸を圧迫するので呼吸が浅くなっています。
このような状態では良好な表現はできません。
なので、歌のボイトレでも演劇の稽古でも、まずはカラダをほぐして行うのです。
では、「逆にカラダからのアプローチはどうだろう?」と考えました。実は、カラダがほぐれたらココロもほぐれるのです。
マッサージをされたら、人はだれしも気持ちよくなって幸せになります。これに気付くのには数年かかりました。そのため、ココロあくとでも必ずカラダをほぐして、ワークでもカラダからのアプローチをします。
インプロのエクササイズは学校の教育分野にも入り込み、特に関東では特別授業の中などで行われるところも多くなってきました。
興味を持っていただけた方、プレゼンにお伺いいたしますのでお気軽にお問い合わせください。
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子ども教育として
ココロあくとサポーター募集
大募集!!場所サポーター
稽古場所やワークショップなどの場所を提供くださる方・ご提案を募集しています。
あしながおじさんサポーター
ココロあくとのワークショップや公演活動にかかる資金を応援してくださる方も大募集中です。
振込金額により特典をプレゼンいたします。
団体概要
団体名 | ココロあくと |
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代表者 | 菓子野 智子 |
設立 | 2018年12月1日 |
所在地 | 〒880-0864 宮崎県宮崎市吾妻町102-11 |
TEL | 080-3970-4018 |
活動・業務 | 演劇公演・イベント業務主催及び受託/ワークショップ主催及び講師受託/勉強会/イベント参加など |